学校経営の概要 < 令和6年度 >
学校経営にあたっての理念と方針
教育の目的は、人格の完成を目指すものである。確かな学力を身に付け、豊かな心をもち、心身 ともに健康で未来をたくましく生きる児童の育成が求められる。そこで、全教職員の力を結集し、地域に根差した特色ある教育活動を展開することで、児童の「生きる力」を育み、人間形成の基礎 を培う学校経営を推進する必要がある。開校11年目を迎える学校として、「地域とともにある学 校」 の理念の下、学校運営協議会を軸に、地域と一体となった体験的な教育活動を展開し、地域 から信頼される学校経営を行う。
学校教育目標
(1)学校教育目標
考えて行動する子 (自律)
自分の言葉で伝える子(表現)
自分も友達も愛せる子(友愛)
最後までやり遂げる子(挑戦)
(2)目指す学校像
活気あふれる学校
信頼される学校
居がいのある学校
地域とともにある学校
(3)目指す児童像
自分で考えて行動できる児童
自分の考えを自分の言葉で表現できる児童
夢をもち自他とともに尊重できる児童
心身ともに健康で忍耐力のある児童
(4)目指す教育像
深い愛情をもって児童に接する教師
人とのつながりを大切にする教師
指導力の向上を目指す教師
人間性豊かで信頼される教師
学校経営の方針
(1) 地域の特色を生かした教育活動の推進
学校運営協議会を中心に、地域・保護者と連携し、学校を取り巻く自然環境や産業構造(観光業と酪・農業が並存する)を生
かしながら、豊富な人材を活用した教育活動を展開する。
(2) 主体的に学び、判断し、表現できる児童を育む教育活動の推進
自ら考えて行動したり、対話を通して思いや考えを自分の言葉で表現したりする児童の育成に 努める。
(3) 友愛の心(多様性を認め合い、互いを思いやる心)を育む教育活動の推進
人権教育を全ての教育活動の根底とし、自他を尊重する「友愛の心」の育成に努める。
(4) 全児童が安心できる居場所づくりと絆づくりの推進
ブロック担当の体制を整えることで、全児童が安心感えお得られる学校づくり及び
新たな不登校児童をつくらない土壌づくりを推進する。
(5) ICT教育の充実と教職員の資質向上
ICT機器の更なる活用を図るとともに、教職員の資質の向上を図る。