遊びから学びへの転換
投稿: 田代友愛小 (11/04)
3年生の教室では算数「重さ」。独自の手作り教材を使っての学習です。まずは自由な重さ量りからの導入です。
いろいろな重さを比べるところから入りました。「うわ~、つり合った~」子供たちは「つり合う」という言葉が「同じ」という意味を遊びから学びます。これこそが「プレイフル・ラーニング」なんです。
先生はひとしきり遊ばせた後に、1㎤のサイコロを用意しました。「サイコロ何個分とつり合うかやってごらん」
学びへの転換の瞬間です。子供たちは学びモードに入ります。なんと、先生が指示しなくてもノートにメモする班もでてきました。
普段からこのような流れだからこそ、学びへの転換が自然と行われているのだと思います。
子供たちはまさに自ら学ぼうとしている。そこには先生が用意した教材や学ぶための授業の流れが確立している「環境」があります。こんな授業。これが私たちの「本丸」なんですね。